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 山内村と湯田町の境界あたりにユキツバキ（雪椿）の群落がある。早春の頃あでやかな花の塊に目を見張るものがある。
東北から北陸地方にかけての雪深い場所が自生地だから太平洋側にはない。横手市の人が山に入って見るのはこれだ。
対して、太平洋側にはヤブツバキが自生している。両者を比べると、葉の模様・種の形をはじめ顔（花）、プロポーション（樹形）がまったく違う。（どちらが良いとは言わないが・・・）。
ユキツバキはしなやかな枝でいくら雪が降っても折れない。じっと耐えている。それどころか、地面に着いてしまった枝から新しい根を出す。まるで雪を利用しているようだ。したたかとも言える。
さしずめ横手の女性をツバキに例えると・・・・・。
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