忠誠をつくさない魅力 ネコ

揃えた前足がカワイイ、ニャン子先生なのでした・・・。最近、我が家の気になる話題の一つに近所の野良猫がある。子猫2匹を従えた、かわいい野良猫である。「ニャン子先生」と勝手に命名している。

冬のこの時期はエサ不足らしく、家人が与える煮干を一心不乱に食べる。毎日のようにあげているのだから、少しは感謝してもらいたいと要求するがエサを食べ終わると赤の他人のような顔をして、さも忙しそうにいなくなる。もうエサをあげないと怒りたくもなるが、来ればやってしまう。このじれったさが魅力のひとつかもしれない。

単独性で集団を作らないからリーダーがいない。したがってリーダーの言うことを聞こうとする素質もない。ネコの語源は、寝子という説がある。確かに寝ているときが多い。一見眠っているようにみえても小さな物音で耳が動く。目と耳が発達している動物だ。

常に犬と対極の話題になるこの動物の魅力は何なのだろう。